注文住宅で後悔しないために
注文住宅は、施主がハウスメーカーや工務店に注文して家を建てます。こだわりの家、理想のマイホームを目指す人なら注文住宅を選ぶ人が多いでしょう。注文住宅を建てた人に聞くと、皆なにかしら後悔している部分があります。それはとても細かく大したことがないものだったり、暮らしにかかわる大きな問題の場合もあります。
ハウスメーカーや工務店に依頼する際に、担当者と一緒にいろいろと相談する機会はありますが、住んでみてからしか分からないこともあるでしょう。後悔で多い意見は、コンセントの位置と数についてです。コンセントの位置が少なすぎて、設置したいところに家電が設置できなかったり、コンセントの位置が低すぎてキッチンや脱衣所での家電が使いづらかったりといった具合です。失敗例として、料理好きなのでアイランドキッチンにしたが、コンセントの位置を低くしたために泡立て器がキッチンに届かないというものがありました。
他の後悔で多いのが、電灯のスイッチの問題です。リビングは、様々な場所へ行くために通る場所の1つですが、失敗例として、その動線を通らないと玄関にも2階に行けないのに、電灯のスイッチをキッチン横の1つにしてしまったというものです。家を出る時、2階に寝に行くとき、わざわざキッチンまで行ってリビングの電気を消さなければならないということです。住んでみないと暮らしのイメージは付きづらいですが、さまざまな失敗例を見て、備えておくと良いでしょう。
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