注文住宅を建てるときは、家族のひとりではなく全員の希望を話し合っておくことが大切です。イメージの段階で、話し合っておくことで業者と打ち合わせをしたときに意見が分かれることが少なくなります。家族の考えが違う場合は、設計や建設ができず、時間がかかるケースがあるので注意しましょう。注文住宅を建てて、引っ越す場合いつ引っ越すか時期を決めることもポイント。

入居する時期を決めていないと、だらだらと期間が長くなり退去問題が出てきます。お子さんが学校に行っている場合は、転校手続きが必要となるので早く決めておくのがいいでしょう。家は長期間住むので、現在の暮らしだけでなく将来の快適さも考慮します。お子さんが小さいときは、思春期になった時の部屋の状態を考えることが必要。

そして、独立して二人だけになった時にどのように過ごすかもイメージしましょう。両親と同居する予定がある人は、間取りも変わることがあります。注文住宅の資金計画はしっかりと決めることが重要で、ローンを払いながら生活することを意識します。長い間には、子供が部活をしたり、大学の費用もかかります。

無理のない資金計画を立てないと、経済的に苦しくなるでしょう。業者と話し合うのは、家の構造や間取り・設備・内装・外装・完成までの期間と項目が多いです。1度で終わることはないので、わからないことがあればその都度業者に確認しましょう。業者とは家を建てた後も、サポートで話すことが多いので信頼できる関係を作ることが必要です。