施主により自由に設備機器を選ぶことができる注文住宅は人気がありますが、水回りのスペースを考えた場合、普通のユニットバスではなくハイスペックなモデルを採用する選択肢は推奨できます。新しいユニットバスの中には保温性能を高めていることが目立ち、お湯が冷めにくいことと気密性の高いことから、快適な浴室として使えます。ハイスペックなユニットバスの場合は、見た目の質感やデザインが優れており、同時にジャグジー付きの機種も採用できます。これだけではハイスペックに相当する範囲ではなく、更にテレビを完備する方法やエアコンや乾燥機を完備することで使い勝手が抜群な浴室を完備することができ、普段の生活を楽にすることができます。

浴室内でテレビを後から工事依頼をする方法では電気配線の取り回しや防水加工に多額の料金が掛かってしまいますが、注文住宅では最初から機能を全て完備したユニットバスを利用できることはメリットになります。乾燥機においては雨天が続いたとしても洗濯物を干す場所にすることができ、人気の高い機能として使われています。一般的なレベルのユニットバスでも採用されている機種がありますが、床面には滑り止め加工が施されており、排水能力が高いことで滑って転倒してしまう事故を防げます。高齢の方が家族にいる場合は、浴槽に入る際に踏み台が設置されているユニットバスを選ぶ方法や、後から手すりを設置する工事を行ってもらえばバリアフリーにできることも注文住宅に最初から完備することに価値があります。