注文住宅を建てるとなるととてもわくわくするものです。子供たちを含めて家族みんなでいろんなことを話し合って決めることでしょう。さらには、土曜日や日曜日ごとに家族で住宅ハウスなどをまわって間取りや家のスタイルを参考にして、それをとり入れることでしょう。注文住宅は自分たちの夢がたくさん詰まっていますので、愛着もわきます。

しかし、注文住宅を建てる際には気をつけるべきことがいくつかあります。例えばその一つが、将来を考えた住宅を建てるということです。例えば、親夫婦が30代で子供たちが小さい家族が家を建てる時には、個性的でカラフルなにぎやかな家を建てるかもしれません。また、スタイリッシュでオシャレを重視するかもしれません。

もちろん個性は大切です。しかし、家というのは完成してから20年、30年と長く住むものです。オシャレや個性を重視して建てても、その後何年か経つと住みにくくなる。という場合があります。

例えばらせん階段などは、その時はオシャレでかっこいい。と思っていても60代になると、らせん階段が怖くて2階に上れない。といったことも生じます。それで、家を建てる時にはその時だけはなく、何十年たっても快適に住める家を建てるようにしましょう。

注文住宅を建てるのは時間も費用もかかりますが、それでも自分たち家族の理想や夢がたくさん詰まっていますので、ぜひいろんな意見などを取り入れながら満足する家を建てましょう。