注文住宅を建てる時の希望やワクワクとは逆に実際に出来上がり住み始めてからいろいろな問題点が見つかることがあります。小さな問題点から大きな問題点まで様々ですが、もしこれから注文住宅を建てるのであれば問題は少ないほうがよいでしょう。そこで、注文住宅を建てた人はどのような点を問題点と感じているかを学びましょう。まず、収納に問題点を感じる人が多いようです。

注文住宅を建てる前に賃貸アパートや賃貸マンションに住んでいると収納の狭さに絶望することがあります。そこで、注文住宅を建てる時にはできるだけ収納を大きめにとる人が多いのです。ただ、その結果使いにくくなってしまうことも多いのです。例えば、大きめのウォークインクローゼットを設け、その奥に書斎がある部屋はウォークインクローゼットしか通り道がなく荷物を置くところが少なくなってしまうという事例があります。

また、収納の棚を大きくとりすぎて奥の方に小さなものをしまうと出すときに手が届かなくなってしまうため不便になってしまったということがあります。また、部屋の広さで問題になると感じる人も多いようです。例えば、浴室が狭すぎて一人で着替えるのが精いっぱいの広さになってしまい、浴室に洗濯物を干したり何か物を置いたりすることができず不便に感じるという事例があります。逆に、広くしすぎて失敗した例としては、トイレが狭いので広めに設計したけども広すぎて便器に座りながらトイレットペーパーを取るのが難しいという事例もあります。